鈴甲子雄山は、創業100余年の歴史を持つ人形工房です。初代「雄山」鈴木甲子八の職人魂や確かな技術は、4代目の鈴甲子雄山にも脈々と受け継がれています。
鈴甲子雄山の五月人形は、いずれも職人による匠の技術が発揮された逸品揃い。その完成度の高さから、鈴甲子雄山の作品は、日本のみならず海外在住の方にも人気があります。
本記事では、五月人形「Armadura 紫芳(しほう)」をご購入くださったザンビア共和国(※アフリカ南部にあり、標高1000~1350mの高原に位置する内陸国です)在住の大西様に、購入したきっかけや、決め手についてお話を伺いました。
他にはない兜の絶妙な形に惹かれ、購入を決めた
弊社の五月人形を購入してくださり、ありがとうございます。今回は、五月人形の購入までのお話について伺いたいです。
まずは、弊社の作品を知ったきっかけを教えてください。また商品の情報収集に役立ったツールやSNSがあれば、併せて教えていただけると助かります。
五月人形の情報収集には、インターネットを利用しました。インターネットで鈴甲子雄山の公式サイトに辿り着き、作品紹介ページを閲覧していたところ、今回購入した兜飾り「Armadura 紫芳」を見つけました。
商品を一目拝見したいと思い、取扱店一覧ページから、最寄りの店舗をチェックしました。
弊社のサイトから、商品を見つけてくださったのですね。商品を気に入ってくださり、大変嬉しいです。
購入した理由についても、教えていただけますでしょうか。弊社の五月人形や購入体験の中で「もっとこうしたら良いのに……」と思うポイントがあれば、あわせて教えてください。
商品購入の決め手は、兜の絶妙な形とプロポーション、あとはデザインと質感ですね。スタイリッシュなフォルムと、紫革のシックで落ち着いた風合いにも魅力を感じました。
スタッフの方には丁寧に接客していただき、大変満足しています。
ありがとうございます。とても嬉しいです。これからも、お客様に喜んでいただけるような作品の提供や、接客ができるよう努めて参ります。
お子さま、ご家族さまにどんな願いを込めて五月人形を選んだかについても、教えていただけますでしょうか?
兜飾りは、自分用に購入しました。素敵なデザインなので、部屋に飾りたいと思って……。素晴らしい兜飾りなので、いつかは息子に受け継いで行けたらと思っています。
息子が成長したら、兜飾りを通じて日本の文化や、伝統技術を感じてほしいですね。
兜飾りArmadura 紫芳
大西様が購入した五月人形は、スペイン語で甲冑を意味するArmadura(アルマドラ)シリーズの兜飾り「Armadura 紫芳」です。
兜の素材には、ナチュラルな色合いをした紫色の牛革を使用しています。紫革のシックな色合いは、どんなお部屋のインテリアにもマッチすることでしょう。革の表面は、職人が丹精に心を込めて、一つ一つ丁寧に研ぎ出しています。表面の色ムラにはひとつひとつ個性があり、アンティークな雰囲気も楽しめる逸品です。
まとめ
大西様が購入した「Armadura 紫芳」は、紫に染めてぼかした牛革を用いて作られた兜飾りです。牛革でできている作品なので、飾っていくうちに経年変化を楽しめるのも素敵ですね。
鈴甲子雄山ではArmadura(アルマドラ)シリーズの五月人形以外にも、キューピー人形をオマージュした「おぼこ丸」シリーズ、コカ・コーラのボトルをイメージして制作した「タンゴ侍」など、デザイン性を意識した商品も多数取り扱いがあります。
いずれの商品も、国宝の甲冑を忠実に模した甲冑を制作する職人が、心を込めて丁寧に制作しました。鈴甲子雄山の作品に興味を持ってくださった方は、公式サイトの作品紹介ページをご確認くださいませ。