五月人形の飾り方をご紹介 – 兜・鎧・戦国武将の飾り方を動画で説明しました

今年も五月人形を飾る季節がやってきた。そう思って箱を開けてみたものの、飾り方を忘れてしまう。そんなお話をよく耳にします。
節句行事は一年に一度なので、一年先まで覚えていられるものでもないので、悩みはつきもののようです。

今回は五月人形の飾り方を、動画でご紹介します。

今年初めて五月人形を飾る方、去年も飾っていたけれども忘れてしまった方、飾り方に不安がある方にご覧いただけると嬉しいです。

目次

兜飾り

兜飾りは五月人形の中でも選ばれる方も多いと思います。

注意すべきは鍬形の向きです。参考にしてみてください。

鎧飾り

鎧飾りと言っても、鈴甲子で扱う鎧は多岐に渡ります。
実物を再現すること、こだわりを詰め込むことに傾倒してものづくりをしてきたため、種類が膨大になってしまいました。

今回ご紹介するのは大きく分けて三つの種類の鎧飾りです。

  • 鎧飾り(袖・佩楯つき)
  • 戦国武将 具足
  • 奉納鎧

鎧飾り(大袖・佩楯つき)

五月人形の鎧飾りと言われて、イメージしやすい形かと思います。いわゆる五月人形のために設計された鎧飾りのことで、明治ごろから親しまれている形の鎧飾りです。

作品一覧はこちら↓

戦国武将 具足

戦国武将の再現をした鎧飾りです。戦国時代の鎧のことを専門用語で、「具足」と言います。
具足とは、具え(そなえ)に足りていると書くことから付いたと言われ、万全の体制が整っていることを意味します。

奉納鎧

奉納鎧とは、上二つとは異なり手足の防具のついていない鎧飾りになります。
その名の通り、神社に奉納することを目的とした鎧のため、戦う準備をしているものではないという意味を込めているそうです。奉公に対する、最上級の褒美としてもこの形の鎧は用いられたそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
五月人形を飾る際の備忘録としてページをチェックしていただけると嬉しいです。

子供の日を素敵な一日してください^^
職人一同より、お子様の健やかな成長を願っております!

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