品名:本仕立白糸褄取威之大鎧
号数:三分之一、五分之一
品名:白糸褄取威之兜
号数:30号、12号
鈴甲子雄山により、櫛引八幡宮(青森県)所蔵の国宝・白絲褄取威鎧兜・大袖付を出来る限り忠実に再現しました。
国宝に指定されている櫛引八幡宮(青森県)所蔵の白絲褄取威鎧兜・大袖付は、形姿は端整で作技もまた優れており、南北時代の代表的な鎧です。
南北朝時代、褄取威と言う威し方が流行しました。褄とは端の意で、地色とは別の色で威したものを褄取威といいます。
大袖は七段を下げ、裏に籠手摺の韋を施してあります。また、左右の大袖、前草摺右側隅に紫、黄、萌黄、紅の糸をもって順に褄取りに威してあり、褄取威の効果をいかんなく示しているといえます。
金具廻り・革所は鮮明で巧みな図様配置の牡丹獅子文絵韋包とし、金具廻りには、鍍銀の覆輪をかけ、八双鋲・据文金物は鍍銀桐文金物が打ってあります。
鈴甲子雄山は、これらの特徴を捉え、できる限り本物と同じように製作しております。
雄山作「国宝模写・本仕立白糸褄取威之大鎧、白糸褄取威之兜」は職人による匠の技を遺憾なく発揮した逸品です。
サイズ ※測り方により多少異なる場合がございます。 | |
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白糸褄取威之大鎧 1/3 | 約 幅45×奥行37×高さ90(cm) |
白糸褄取威之大鎧 1/5 | 約 幅29×奥行24×高さ54(cm) |
白糸褄取威之兜 30号(櫃なし) | 約 幅48×奥行42×高さ45(cm) |
白糸褄取威之兜 12号 | 約 幅34×奥行28×高さ43(cm) |