初めての節句の祝いでは、五月人形をいつまで飾ればいいのか悩みますよね。
素敵なお人形とのお祝いを長い期間楽しみたいところですが、一般的にはいつ頃に五月人形を片付けているのでしょうか?
今回は五月人形を片付けるタイミングや、いつから五月人形を飾る風習ができたのかについて見ていきましょう。鈴甲子雄山にもインテリアとして飾りやすい五月人形がありますので、ぜひ参考にしてください。
五月人形は「五月前半」まで飾るのが一般的
五月人形は五月前半まで飾るのが一般的だと言われています。
そのため実際には片付けを行うのは、5月6日〜5月15日までの方が多いでしょう。
片付けるタイミングは晴れた日を選べば、湿気も少なくお人形も痛まないので安心です。
しかし厳密にはお人形を飾る期日に決まりはありません。節句の祝いを楽しく過ごし、余裕のある日に片付けを行えば良いので、好きなタイミングでお人形をしまってあげましょう。
五月人形の由来:飾る風習は江戸時代後期から
五月人形を飾る風習ができたのは、江戸時代後期からだと言われています。
もともとは主に武士の家で行われていた甲冑を飾るお祝い。その祝い方を真似して、一般の人々も紙で作った兜などを飾るようになりました。こうして300年続く平和な江戸時代において、人々にとって甲冑は「インテリアの一部」のようになっていきます。
身近になった甲冑と、端午の節句を掛け合わせたような形で、今の私たちが知る「節句の祝い」に変化し風習として残っているのです。
一年中飾っておいても大丈夫? 五月人形をインテリアとして楽しもう
江戸時代から身近な存在になった五月人形は、一年中飾っておいても問題ありません。節句の期間だけでなく、「インテリア」として年中楽しむことができます。
お子様の成長を見守る存在として、ずっと飾るご家庭もあるので、お気に入りのお人形をずっと置いておくのも良いでしょう。
コンパクトなサイズであれば置き場所にも困らないので、ぜひインテリアに向いた五月人形を選んでみてくださいね。
鈴甲子雄山のコンパクトな五月人形なら場所も取らない
鈴甲子雄山の五月人形には、コンパクトで場所を取らない五月人形も多くあります。
戦国武将模写シリーズや、国宝・重要文化財模写シリーズなど、幅広い甲冑ジャンルから選ぶことができます。
細部まで拘り抜いた甲冑を取り揃えていますので、日本の伝統文化である五月人形を楽し見ながら、ぜひ素敵な節句祝いを送ってください。
五月人形は年中楽しめる! 片付ける場合は好きなタイミングで
五月人形は年中飾ってもいいですし、五月前半に片付けても問題ありません。お祝いする気持ちがあれば、どんな形でも素敵な節句になるでしょう。
初めての節句を心置きなく楽しみたいかたは、余裕を持った準備も大切。鈴甲子雄山ではジャンル豊富な甲冑を準備していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。