上杉謙信公色々威腹巻

上杉謙信公色々威腹巻が完成しました。製作日数約6ヶ月かかっています。
下記に上杉謙信公色々威腹巻作り方を載せました。ご参考までにご覧ください。
この上杉謙信公色々威腹巻は四国の人形専門店で販売しております。詳しくはお問い合わせください。

上杉謙信腹巻の作り方1

蒲骰b子(会長)がこれから2分1上杉謙信腹巻を作ります。(写真左)
なるべくわかりやすく説明しますので皆さんも挑戦してみてください。
まずはじめに、小札(こざね)を作ります。兜の部分は別で高さ2.8ミリ巾8.7ミリ厚さ1ミリの大きさの物を1877枚用意します。
その小札に直径2ミリの穴を13個開けます。穴の数は全部で24401個になります(写真中)
左は腹巻(胴体)下の部分の仮止めです。これから24401個の穴に糸(ひも)を通していきます。(写真右)

上杉謙信腹巻の作り方2

臆病板【おくびょうのいた】
腹巻の背の引き合わせは広くあくので(写真@)
それを防ぐために胴と同じ作りで一間草摺付板【いっけんくさずりつけのいた】(写真A)をあてます。
背中まで守るのは臆病という意味から名づけられたそうです。正式には背板【せいた】といいます。
この臆病板を縫う(穴に糸を通す)のに約1週間かかります。

上杉謙信腹巻の作り方3

袖の威(糸を小札の穴に通す事)です。袖裏から糸(ひも)を通します(写真左)
小札の重なっている部分をヘラでこじ開けて穴に糸を通します(写真中・右)
一段(1列)糸を通すのに約1時間半〜2時間かかります。
片袖が七段、左右で十四段あります。根気のいる仕事です。

上杉謙信腹巻の作り方4

草摺(くさずり)腰から下の部分、と胴をつなぐ作業です。
22穴の同じ場所に2度通す所が2箇所あります。(写真左)
肩の部分(冠)を叩いて成型します(写真中)
冠と袖をつなげます(写真右)

上杉謙信腹巻の作り方5

兜の頭部を守るための部分である鉢(はち)の後頭部や
首周りを守るため鉢の下部から垂らしたしころ(錣、錏)の部分を作ります。
コザネ(小札)を一枚づつ繋げ(約270枚)3段の・しころ・を作ります。
穴は1890穴でこれに糸(ひも)を通します。

上杉謙信腹巻の作り方6

兜部分の形ができました。シコロの部分は微妙にアール(曲がり)が付いています。

上杉謙信腹巻の作り方7

写真(写真左)は臆病板といいます。
腹巻(写真中)を着用して最後に背中部分を紐で締めるのですが、
その上からさらにこの板を装着する事から(写真右)臆病の板・・と呼ばれています。

上杉謙信腹巻の作り方8

上杉謙信腹巻が完成しました。製作日数約6ヶ月かかっています。
正面(写真左・中)・ 後ろ(写真右)
この腹巻は四国のお得意様に納品しました。

copyright(c)2008-2016 suzukine Co.LTD. All rights reserved.
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
ページトップへ